「英語以外の外国語」としてのフランス語の授業
学部新入生の皆さんは、「英語以外の外国語」、つまり第二外国語として、フランス語、中国語、ドイツ語、朝鮮・韓国語、ロシア語、スペイン語のいずれかを選択して履修しなくてはなりません。その内、フランス語の授業は次のように組み立てられています。
○全学部1年生
学部を問わず、前後期とも週に2コマの授業があります(前期:「フランス語1」「同2」、後期:「フランス語3」「同4」)。
うち、1コマでは文法を中心に、もう1コマではフランス語による実際のコミュニケーションを中心に学びます。
前者では、前後期同一の日本人教員が、初級文法を一通り教授します。後者は、前期と後期で教員が替わり、アルファベットの発音から、様々な場面におけるコミュニケーションの練習へと進んでいきます。このクラスは、日本人あるいはネイティブ教員が担当し、さらにネイティブを含むティーチング・アシスタントが参加する場合もあります(時間割の都合上、クラス数は限られます)。
これら授業は、学生の学部や専攻ごとに曜日、時限、クラスが指定されます。
○文系学部2年生
前期1コマ「中級フランス語1」、後期1コマ「同2」の授業があります。
以上はもっとも一般的な授業です。他に、後期に開始される授業もあります。さらに、学部によっては、第3外国語として取得した単位を卒業要件に含めることができる場合もあります。詳しくは、入学手続き後に『全学教育科目履修の手引』を参照し、必要に応じて教養教育院や各学部の教務掛に相談して下さい。各授業の内容については『シラバス』を参照して下さい。
他にも、フランス語を続けたい理系学部の学生、第3、第4…の外国語としてフランス語を学びたい学生、さらに大学院生や教職員の方を対象とした「初級」「中級」クラスも開講しています。単位不要の受講も原則として認めていますので、フランス語を学びたい方はどうぞご出席下さい。
さらに、フランス語科による開講ではありませんが、ネイティブ教員がフランス語による学術論文作成法を指導する「アカデミック・ライティング」の授業もあります(教養教育院 Mei-Writing Office による開講)。